2022年8月27日に行われました「夏季錬成大会」の結果を掲載いたします。
開催結果
順位 | 団体名 | 選手 |
優勝 | 土浦亀城B | 谷田部 大地 砂田 桂佑 山崎 亜紀 辻 尚宏 後藤 裕一 |
準優勝 | 土浦A | 瀧口 眞央 栗島 則夫 菊地 凜 鶴見 隆敏 斎藤 詩乃 |
3位 | 三菱ケミカルA | 山野 貴広 奥田 浩美 堀川 正文 秋山 美香 大瀬良 健蔵 |
3位 | 石岡A | 中田 智也 菊地 茂実 沖田 純二 金子 清美 佐藤 博次 |
優勝 土浦亀城B
準優勝 土浦A
3位 三菱ケミカルA
3位 石岡A
講評
名誉会長 柴田猛先生(範士九段)
土浦亀城Bチーム選手の皆さん、優勝おめでとうございます。
ところで一言、決勝戦、準優勝土浦Aチーム菊地選手の予選からの16射皆中を期待したが、16本目を抜いた。あそこで1本入っていれば、逆転できた。
団体戦は個人戦と違い、普段から練習している離れのタイミングが取懸けをして待つ間に心が動いて違ってくる。団体戦は、それでは勝てない。
弓道には、技法と心法がある。射法は教本があるが、心法には教本がない。普段の練習や日常生活から心と対話しながら自分を理解し対応策を錬る。試合では、特に団体戦では平常心が狂ってくる。
私はあがり性だが、上がっているときが無心の状態になっている。自分の心と対話しながら、はっとするときの心の持ち方が重要。そこで平常心が保てるか。中る人はそれができる。中る人の姿を見てまねをする。教わっても、すぐにはできないから、まねをする。絶対に外れない射がどこかにあるはず。自分の心を見つめて。どうすれば平常心を保てるか考えてほしい。
最後になりますが、競技運営に当たられた鹿行地区と県西地区の皆さん、お世話になりました。